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肝疾患コーディネーター認定証が届きました!!

「肝疾患コーディネーター」の認定証が山梨県から、昨日届きました。

 肝炎は、我が国で最大級の感染症であり、肝硬変・肝がんへと高確率で重症化する疾患であることから、

 早期発見・早期治療が重要です。現在、保健所の特定感染症検査等事業や市町村の住民検診において肝炎

 ウイルス検診を実施していますが、未だに多くの住民が肝炎ウィルス検査を受けておらず、また肝炎ウイル

 ス検診で陽性と判明しても医療機関を受診しない者が多く存在することが明らかになっています。

 山梨県では、C型肝炎ウイルスの感染率が高く、関連のある肝がん75歳未満年齢調整死亡率は、平成24年

 まで東日本で最も高く、近年改善されてきたが全国平均を上回る状況にあり、慢性肝炎患者等の要診療者を

 適切な治療に繋げることが重要な課題となっています。

 このため、肝炎ウイルス検査で要治療となった者を適切に肝炎医療へ繋げられるよう、山梨大学医学部附属

 病院が中心となって、肝炎ウイルス検査後のフォローアッブや受診勧奨等の支援を地域や職域において中心

 心的に担う人材の育成を実施してきました。

 「肝疾患コーディネーター」はこの趣旨により、毎年、講習と認定試験が行われています。

 私も、社会保険労務士として、協力できるところは何かを考えてまいりたいと思います。

 北杜市においても、この問題について悩まれている方は、ご連絡ください。